あすかの歌 選者速水正仁さんの俳句、川柳集2 投稿者:カッキー 投稿日:2018/01/24(Wed) 09:04 No.303
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●人のことを 言えない人を コメンテーターという ●出世すれば、無かったことに できる特権 ●我が思い 秋風怨む 来ぬ人に ●会いたくて ただ逢いたくて 汽車に乗る●携帯の 壁紙に見る 孫の成長 ●泣かせるなぁ 孫のひとこと じいじい死なないで ●ブルゴーニュ 大枚はたいて 君と飲む ●天候の 悪い日電話 きみ口説く ●老いてなお 女は女 母の恋 ●夏簾 のっと顔出す おばあちゃん ●我が思い 秋風怨む 来ぬ人に ●年取りて 顔に出ている アイデンティティー ●秋風に 心ときめく 夏簾 ●万緑や 涼しき風の どの子にも ●お盆来て 誰を待つのか 母一人 ●お盆去り 流しの舟に 父母の笑み ●夜桜の 月を枕に 寝てみたい ●気にしない ママの替わりは パパがする●パパパパと 寝ていても聞く 愛娘 ●糖分は 控えているが 甘い愛 ●お兄ちゃん 躾は私に お任せを ●兄の子を 我が子のように 抱き抱え ●孫の笑み 下がる目尻と 血糖値 ●溶けて行く 孫の笑顔と 紅葉の手 ●孫の笑み 死んだ心に 灯が点る ●孫の笑み 見ている度に 溶けている ●孫の手に 愛という字を 書いてみる ●孫帰り 夕げの支度 豆腐買う ●孫を待つ 両手にオモチャ もう三日 ●みてみてと ちんちん出して 駆け回る ●プロポーズ あなたのオムツ 替えさせて●孫二歳 愛に抱かれて 夢をみる |
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