あすかの歌 選者速水正仁さんの俳句、川柳集5 投稿者:カッキー 投稿日:2018/01/24(Wed) 09:10 No.306
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●雨降れば 煎餅布団 愛しくて ●女一人 どうしてこんなに 忘れられない●あんなおんなに こんなおとこに 一つ屋根 ●あと少し 母より歳が 上になる ●骨拾う 箸に涙の 雨が降る ●のんびりと 暮らせてあげる 日々もなく●アルバムに 考えてみる 親孝行 ●アルバムに 何一つなき 親孝行 ●願かける こどもらの為 母素足 ●哀しみは 手酌の酒で 流し込む ●泣かないで そばにいるから 泣かないで●こんな日は 二人朝まで 泣き明かそ ●哀しみよ 今日から宜しく 頼みます ●一人より 二人の方が 辛い夜 ●湯上がりに つのる思いの 紅をひく ●口紅を 落としたきみの 肩を抱く ●闘病に 時の流れの 不思議知る ●深夜にも 流れる名曲 ラジオから ●癒されて ふと気がつけば 5・7・5 ●ラジオから 優しさを聴く 午前五時 ●リクエスト 同じ曲出す 友のあり ●ラブレター 恋文だった 母の青春 ●寝ていても そっと握る手 母の顔 ●恋文を 書いては破る 父の夢 ●熟年の 夫婦は笑える 距離がいい ●信用は されるものでなく 勝ち取るもの●頑張れば 三度の飯に ありつける ●優しさは 必ず全部 夜更け過ぎ ●深夜には 雪へと変わる 涙雨 ●粉雪を 身にまといつつ ダンスする ●三日月に 願いをすれば 半分だけ ●家族には 都合不都合 スパイラル ●おんなって 何でできてる 第四次元 ●ウソつきの 女に男の プライドか ●突然に 不幸はやって 来ると知る ●孫一人 優しさ包む 紅葉の手 ●優しさに 包まれたから 明日がある ●アルバムの 我より若い 母の笑み ●気がつけば 母より歳が 上となる ●子の気持ち 解らない人 親という ●親心 解らないのが 我が子ども ●子が育つ 広々とした 親心 ●見ていても 見てないふりの 愛もある ●愛されて 愛することを 知る二十歳 ●わろてんか もうそのパターンは やめてんか ●嫁一人 二人になれば 騒ぐマスコミ ●守秘の義務 知る権利なく ただ騒ぐ ●マスコミの 第一主義の 金儲け ●儲ければ なにか大事な 損してる ●懐かしの ドラマの役者 死者ばかり ●気がつけば こんな歳かと 鏡見る ●順番に 死んで逝く者 逝かない者 ●人生に カーナビあれば もっと楽 |
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