2014,03,30, Sunday
平成26年度春期特別展「いにしえの匠たち―ものづくりからみた飛鳥時代―」
飛鳥資料館特別展 日時:平成26年4月25日(金)-6月15日(日) 会期中無休 場所:飛鳥資料館 特別展示室 時間:午前9時から午後4時30分(入館は4時まで ) 料金:一般270円(170円) 大学生130円(60円) 高校生および18歳未満、65歳以上は無料 (年齢のわかるものが必要です) ※( )は20名以上の団体 仏教が伝来した飛鳥時代は、文明開化ともいわれる変革の時代でした。巨大な瓦葺き建物や高層の塔、金色に輝く仏像、きらびやかな荘厳具などに象徴されるように、異国の仏教文化が、最新の知識や最先端の技術とともに飛鳥にもたらされました。 仏教文化の興隆と律令国家建設の進展にともない、首都飛鳥の地では、金・銀・銅・鉄などの金属製品をはじめ、土器・瓦などの窯業製品、漆製品やガラス製品など、さまざまな「ものづくり」がおこなわれました。 本展覧会では、飛鳥時代の工房遺跡から出土した考古資料を通して、いにしえの技術者―匠たちの技術体系に迫りたいと思います。飛鳥時代の「ものづくり」の技や知恵をご覧いただくとともに、復元製作実験の成果など「古代と現代の匠の対話」もお楽しみください。 主な展示品(いずれも奈良文化財研究所所蔵) ・飛鳥池工房遺跡出土品(冶金・ガラス・漆関連遺物,施釉陶器) ・飛鳥寺・藤原宮出土軒瓦 ・川原寺出土鋳造遺構模型 ・川原寺出土冶金・瓦窯関連遺物 ・富本銭復元品 ・海獣葡萄鏡復元品 ・飛鳥池工房遺跡出土施釉陶器復元品
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| 特別展示室::特別展 | 09:48 PM | comments (x) | trackback (x) | |