>back

ブログへ飛んでいって下さい 2004/10/11 (Mon)
日記をブログにしました。下から入って下さい。

http://blog.drecom.jp/koreaseikatu/

態変は大変ですよ。 2004/10/04 (Mon)
 「海と日傘」は無事に終わり、すぐ後に大阪の劇団態変の公演が同じアルンクジ劇場であった。私は通訳兼、お手伝いで2日間公演をみた。態変(タイヘン)は20年もやってる伝統ある劇団で、ヨーロッパでは舞踏の部類に入れられるくらい、抽象的な演劇をする劇団である。団員は何かの障害を持っている人で構成され、セリフはほとんどない。だからなのか、とっても難しい。何がってすべてが。1回目は、何を表現したいのか何となく分かるけど、どうもすっきりと理解できなくて、「これなんなの?これ何なの?」ってずーーーっと考えて終わった。2日目は、1度見てるので、少し余裕を持ってみられた。
 何かと闘っているのか、自分の中での戦いなのか分からないけど、とても苦しんでるシーンが多かった。その苦しんでるシーンが、本当に苦しんでるのか彼らの体の障害によるためにそう見えるのか、分からなかったが、2日見て、それは演技だということが分かった。彼らは、独特な動きを利用していた。「あー、こういう表現方法もアリだなー。」って思った。
 とにかく初めて見た人は意味が分からないので、見てすぐに感想を言えるような演劇ではなかった。やる方も万人に受けようとは思って無いので、それでいいのかもしれない。

 その演劇にお手伝いに来ている人で、ヤン・ドングン(チャン・ドングンじゃないけど、私はヤンドングンの方が好き)が最近出た映画「風のファイター」の日本語指導を担当したという方に会った。奥さんが韓国人で、結婚してこっちで暮らしているらしい。今は奥さんに食べさせてもらいながら、役者やったりしてるんだって。NHKのハングル講座で1年レギュラーもやったんだって。

 世の中にはいろいろな人がいるもんですね。「態変」の様に型にはまらないものはたくさんあるもんですねー。って、私達夫婦もそうかな。

海と日傘2 2004/09/27 (Mon)
 

 先週木曜からおじ夫婦と日本での「海と日傘」の舞台監督・プロデューサーがやってきました。26日が千秋楽なんだけど、21日からお客さんが満杯だって。よかったよかった。このうれしい光景をカメラに収めておきました。
 終わってから「作家との対話」。韓国のお客さんはおもしろい質問ばっかり。「海と日傘」は日常を切り取ったような演劇だったから、日本では本当にこうなんですか?っていうような質問ばっかりだった。
 その対話が終わってから、飲み会へ。私達夫婦は、自然と伯父夫婦達と俳優達との通訳をしなくてはならなくなってしまいました。だからあまり食べられなかった。韓国の俳優達は、なぜか作家の伯父よりも舞台監督の清水さんがすごい人気。今回も来る予定じゃかなったのに、熱烈なラブコールを受けて特別に来たんだって。ものすごく人がいいから、慕われていたみたい。しかも主役のスジョンさんは清水さんとプロデューサーの杉山さんに、次の日のお昼をご馳走したいって約束までして帰って行きました。(作家をさしおいて)結局伯父夫婦も無理矢理一緒に同席したんだけど・・・。私達も通訳の為に来てくれって言われるし。

 明くる日の昼、テハンノのナクサンガーデンという焼き肉屋でカルビをご馳走になって、ビールまで飲んでいい気分。焼き肉屋の入口で見つけた機械がおもしろかったので、写真を撮りました。



これは焼き肉の臭いを取る機械。ボタンを押すとお香の香りがするスチームが出て、臭いを取ってくれるんだって。どれくらい効き目があるのかは分かんないけど。

アジュンマなんか大嫌い 2004/09/22 (Wed)
 今日、朝公園でシンと散歩してたら、アジュンマが「犬連れてくるなっていうのが見えないの?」だって。公園には「犬を連れてくるなら、紐をつけること。ウンコを持って帰ること」って書いてあるの。「連れてくるなって書いてません。私ちゃんと紐も付けてるし、袋も持ってます」っていうと、「でも、連れてこない方がいい。」だって。
 アジュンマ、何様のつもり?
この国は、道を歩いていて突然いろいろなことを言われる。特にアジュンマ。思ったことをズバリというから困ってしまう。私が買ったクッションを見て、スーパーで「そのクッションすぐぺったんこになるのよねー。」とか。自分の犬は放し飼いにしておいて私に「あんたのとこの犬は猟犬だから危ない。」とか。大体そういうアジュンマは自分のことは棚に上げている人が多い。今日の公園アジュンマも、唾をぺっぺはいてた。(この国は若い女子高生でも子どもでも痰を吐くが・・・)

 アジュンマは異星人
だと韓国人はいうのでそう思って自分を慰めてるけど、2年経った今でもアジュンマは本気で恐い。アジュンマに話しかけられた日は何だか気分が悪く、落ち込む。なぜか自分が悪いことをしたような気になるの。
「韓国では声の大きい人が勝つ」と言われているので、アジュンマになるほど声がでかい。それにもビビるのです。
 
 家の隣のアジュンマは最強に恐い。だって、5団地の大ボスだもん。もう秋なのに未だに玄関のドアを開けっ放しにして生活してるし、アパートの前にゴザをひいて、アジュンマの集会を開いてる。近所でも有名らしく、シュナウザー仲間のギョンミさんの話では道行く人を見て、「あの人は何とかかんとか・・・」と噂話をしているので嫌がられているんだって。

 あー、どうしてそんなアジュンマ中のアジュンマが私の隣に住んでいるのかしら・・・。はよ引っ越ししてー。隣人が早く引っ越しするおまじない募集します。

今日のお昼は 2004/09/19 (Sun)


 今日のお昼はキムチコロッケなるものを食べた。コロッケの中にキムチが入ってるんだけど、店で名前の下に「辛くないです」って書いてありました。本当に辛くなかった。味は、おいしい!と言うほどでもなく、ふーんって感じでした。2個食べろって言われると「すみません、ちょっと・・・・」って言いたくなるようなパンだった。

nextadmin back
unico diary system by az* template file by hika