今年は、ランプを作ることにしました。
以前宝塚の雑貨ショップで見つけたアイアンの台をいつか使おうと思っていたので、今回はランプに決定。
台のイメージから釣鐘草のようなシンプルな花にしようと決めました。
アイアンの台、ちょっと良いでしょ♪
雑貨屋さんでは、丸いガラスのボール（花を生ける？）が鎖でぶら下がっていたのです。
作品展が終わって戻ってきてから、置き場所が無くてずっと玄関の下駄箱の上！
ここが、ステンドグラス作品展示場と化しております。（笑）
ブルーのウロボロスのガラスで６枚ハギのカットをした後、更に半分にカットして、
１２枚ハギにしました。
なるべく釣鐘草の雰囲気を出そうと、はぎ目を増やして丸い感じにしたのです。
厚紙で型を作って、その上にテープ巻きしたガラスを貼ってハンダで借り止めするという方法で作っています。
６枚ハギくらいだったら、テープ巻きしたガラス同士をそのままテープで留め、
組み立てた形にしてハンダ付けするのですが、１２枚ハギだとそれでは上手くいきそうもなかったので台を作って乗せるというやりかたにしました。
裾はブルーのシンプルなガラスを使っています。
上部に萼をイメージした緑のガラスを付けて、一応の形は完成。
これだけでは寂しいので、花の上で休むフェアリーを追加。
パーツが小さいので、これにかなりの時間を取られてしまって、完成はまたしても
作品展ギリギリになってしまいました。
サイズですが、ランプの傘部分が裾までで１５センチほど、フェアリーは右の羽の先端からつま先までが１１センチくらいです。
ちなみに、ランプの台は高さが３８センチくらいです。
さて、これで作品は出来た訳ですが、上に書いたように他の方が出品する豪華絢爛の大きなランプに比べたら、
若干寂しい作品です。(^_^;)
で、賑やかしにフィギュアを作って並べることにしました。
こちらは、ランプと平行して、家でゴソゴソ作っていました。
今、車を使っていないので、ランプのような嵩張るものは、作り出したら教室に置きっぱなしなのです。
立っている子は、去年作った帽子を被った女の子の二つ目です。
今回はバージョンアップして、籠の中に花に見立てたガラスの欠片を入れました。
これに、新しく座って花を摘んでいる子を作ってセットにしました。
気に入ったのが出来たので、気をよくしてもうちょっと色々作ってみよう♪
主役はやっぱりコーギーのブラウン一家の長男Ｃａｌｅｂです。
ではその相手は？
コーギービルの住人は、コーギー犬とウサギとネコ、それにＢｏｇｇａｒｔｓというｔｒｏｌｌたちです。ｔｒｏｌｌは、北欧神話に出てくる巨人や小人で、ターシャさんもスエーデンから来たのではないか、と書いています。
ネコはこのお話では悪役なので、Ｃａｌｅｂを助けるＢｏｇｇａｒｔのＭｅｒｔが適役ではないかと、作ってみました。
丸い体に丸い斑点があるんですが、ちょうど丸い斑点の有るガラスが見つかりました。
これが何と一番人気！！
タイトルが良かったんでしょうか？
写真を撮っていく人が続出！(^_^;)
先生に、「作りたいから型紙を下さい」
って言った生徒さんもあったとか。
勿論、型紙って程のものは有りませんから、写真撮ってそれで作れるならどうぞですけど、そこまでやる人は居ないでしょうね。
ちなみに、このスタイルは遷都祭の
パレードの衣装に良く似ていましたね♪
これと対の「消えた笑いネコ」を
作っていたのですが、途中で
壊れまして．．．。
写真のと同じように丸い台の中央に
塡め込んだケームに、樹を立て、
その枝に笑いネコの「口」だけが
にやにや笑いをして残っている、
というのを作っていましたが、
ケームの上に細長い樹を立てる
というのは無理がありました。
倒れちゃったのです。
そのうち、丸いガラスを半分に
カットして、木の根元を挟み込む
という形で、作り直してみようと
思いつつ、やってません。
(^_^;)
さて、作品展．．．いかがでしたでしょうか？
おまけですが、各作品の説明プレートも手作りです。
あ、プレートそのものはパソコンでちょこちょこっと作って印刷しただけですから、どうって事ないのですが、プレートを立てているスタンドにご注目下さい。
自宅の欠けガラス入れをかき回して、そのままつかえそうなかたちのを選び、回りをざっとルーター掛けしてテープを巻き、２枚合わせてハンダ付けしただけ。
上手く立たないのには、後ろに支えを付けてあります。
結構可愛いでしょ♪
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