2003年度六甲山人口スキー場での初スキー

2002年12月10日(火曜日)
待ちに待った2003年度のスキーシーズンの幕開けです。
早速滑ってきました。
シーズン初めのスキーは毎度の事ながらブランクが大きく、
特に今年は昨シーズンは3回目で怪我をしてろくに練習ができなかったので
このレベルがガクッと落ちるシーズン初めにどれだけ技術的に復活できるか不安でしたわ。

最近会社に行くまでの道のりでのランニング中(いつもギリギリなので走ってますわ(^^;)
メチャメチャ疲れるので如何に任意の時間までに最小限のエネルギーの消費で楽して走りきるかと
いう事をテーマにいろいろ走るフォームを変えてみたんですが(早めに会社に行くという事は相変わらずしていないです(^^;
いやぁ、僕が早く行くと天気が雨になったり他の社員さんが朝僕を見るなり時間がギリギリなのかと混乱しはるんです、言い訳(^^;)
意外にこれはスキーのフォームに流用できて忘れかけていた滑りを思い出させてくれたんです。
っで、スキーに行く前から今年の初スキーはいい所までブランクを取り戻せるのではないかと思ってたんです。

っで、頭の中イメージとしてはいい手ごたえがあるつもりでいたんですけど
理想と現実のギャップはでかかったですわ。
スキー場に着くとまずは柔軟体操。
これをするのとしないのでは大違いで、柔軟体操の段階からすでにリハビリプログラムははじまっていて
柔軟体操をすると体の動きの稼動範囲が大きくなって滑りに大きくフィードバックされるんで怠れませんわ。
そして、数本滑り始めるんだが相変わらず技術的レベルはガクッて落ちていて落胆してしまいます。
とにかく滑り込んで、まず滑りのイメージのアウトラインを捕らえた所で
いよいよ細部の滑りの調整開始。
ボーゲンに始まり、ボーゲンでターンするプルークボーゲン、そして斜滑降、そして斜滑降からボーゲンでターンするシュテムターン。
滑り方が極端に変わるから普通の人には「なんでやねん」と突っ込まれそうになるんですけど、
これがまたこだわって練習すると奥が深いんですわ。

今回はちょっとだけお遊びでフェイキー(後ろ向き)でのカービングターンもトライしてみましたが撃沈。
うまい事いかんもんですわ。
片足スキーは利き足では滑りきれてもカービングターンはできないんでこれまで今後の課題。難しいんです。

今回はスキースクールもやっててイントラ(インストラクター)の滑りを参考にするんだけど
見てる時は「こういうイメージで滑るんやな」と、なんか自分まで上手くなったかのような錯覚を起すんですけど
理想と現実には少々ギャップがありますわ(苦笑)
まぁ、それでも細部をチョコチョコ技術を盗んでやっていくうちに段々シーズン後半のレベルにまで
上ってきたのでブランクを取り戻すというここのスキー場での課題はなんとかクリヤーできたと思うので
かなり効果ありましたわ。
初心者コースしかないんで普通に滑るとつまらないんですけど、
自分に負があるからこれがまた強敵になっちゃうんですよ。
斜面が緩いとスピードが落ちやすいからちょっと速度に乗れないとすぐにボロがでますからね。

10時からはじめたんですけど、ハムスター状態で止まる事なく滑りきったら
速攻リフト乗って上り、また滑ってきてはリフトに乗り、
昼にやっとラーメンを口にかき入れて食べ終わると休憩する事無くすぐ滑る。
ハムスターが丸いコロコロの中を全速力でいつも走ってる気持ちが痛感しますわ(笑)
ハムスターと同レベルですからね(^^;

最終の22事までやるつもりだったんですけど、体を思いっきり大きくアクションしないと
速度に乗れないし足の関節はおもいっきりねじるので負担が大きかった為
16時には右膝の関節をゴキッと痛めてしまって
これ以上集中してレベルアップを図る事は困難になってしまったので今日は打ち止めとなりました。

モーグルでは痛めても基礎スキーで痛めた事は無かったのでちょっとショックでしたけどね。
まぁ、次ぎのスキーには復活してるでしょう。



ここ兵庫県六甲山は功神皇后が六つの甲をこの山に埋めたという伝承から
六甲山と言われるようになったそうです。