琵琶湖バレースキー場・モーグル負け組


2004年1月24日

今回のお目当てはモーグルにおいてのより谷に向かって
直線に近いラインでのターン(浅周り)と大きく周る深周りの練習。

しかし、問題発生!
こないだ上手い事いってたコブがまた滑れなくなった・・・。
緊急事態や!

斜度の緩い人口コブでのトレーング

まずは俺流のコブの感覚を取り戻す基本練習。
後傾癖を治す特効薬として行ったのが
コブの頂点からコブの背中に向かう時にスキー板をテールジャンプさせて
強制的に板の先落とし。
板の先を落とすだけでなく、これにより上体も前傾になる。


なんとかコブの感覚を思い出し復活!
まずはより真っ直ぐに近い浅周りターンから。
直線的になるように意識して滑りました。

ハイスピードで滑走中も後傾になってくると
意図的に多めにかかとを引いて先落としする事により
上体が前傾になってリカバリーもできる。

そして、滑る事数本。
コブの頂点近くから頂点近くへ行くラインが最も体がコブの吸収動作が少なくて
済む為によりハイスピードでも安定した。
そして気が付いたらホンマに直滑降でコースの上から下まで滑り降りてた(爆)

できるもんなんやねぇ(汗)
いやぁ、動きを省略しすぎたわ。
でも極端な話ライン的にそれぐらいの方がコンパクトな動きで滑れたので
滑走スピードが上がっても安定したわ。

自然コブ

自然コブで次は浅周りトレーニング。
コブの頂点の少し横からコブの頂点の少し横をめがけて滑走するとまだ不安定なんだけど
それなりに滑走スピードが上がってこないだ溝の深いコブではいつも
ガクッとなってやられてたのがクリヤーできるようになったわ。
しかーし、ちょっと深周りのトレーニングをしようとした途端に
コブに跳ね返されてどうにもならん・・・。
しっかしなぁ、自在にどんなラインでも攻めれるようには今後なりたいんだけど
今はまだどうトレーニングしたら深周りをクリヤーできるか不明。
もうしばらく時間はかかりそう。

昼近くになってくるとモーグラーチームのグループがやってきた。
「くそう、安定感という点で俺は負けてるわ。」

敗北

リフトを上がって人口コブでのチームの方の滑りをチェックしてみました。
チーム内には女性の方もいはって
彼らがどんな滑りをするか
俺は一体モーグル専門のチームの方と比べて
どれぐらいのレベルの差なんかの基準が知りたかったからね。

チームのおねぇちゃん「えっ、ここターンするの?ちゃんとターンしていかなあかんわなぁ」
その時点では、俺的に内心余裕があったんだが
滑り始めた瞬間俺は固まった・・・。
ちゃんとウエイトシフトして滑れてるやん(汗)
(*ウエイトシフト:体の重心を左右に移動させながら滑る事)
悔しいが滑走ラインのバリエーションで完敗(>_<)
メチャ上手いやん。

くそー、負けは負けや。
このあたり大きな俺の課題や・・・。
深周りするとすぐにコブに弾かれるから非常に難しいんだが
どうやってクリヤーできるようになるか・・・
まだ俺の知らぬラインがあるのか、
それとも・・・
当分かなり模索しないといけない迷宮に迷い込んだ感じやね。

次回のコブは
・深周りターンのライン散策。
・浅周りターンでの安定性強化 (その一環としてコブを越えた後での雪面への圧を素早くかける練習)
・ストックワークの意識。
この辺りを強化させたいと思います。


急斜面フラットバーン

コブはちょっと置いておいて
ステージを急斜面フラットバーンに設定。
大周り小周り両方試すが
大回りにおいて、カービングターンは
右足への荷重と左足への荷重を交互に加えるんだけど
より攻めの姿勢での荷重の掛け方を試すがあかん・・・
攻めのやり方では交互運動ができない・・・。
スキー板を横向きから逆エッジを掛けて
下が谷に垂直(真下の向き)になるまでにおいて
いい感じに逆エッジがかかって旋回スピードがグンと上がって
スピード感があって非常に気持ちがいいんだが
両足のそれぞれの荷重の切り替えが非常に悪い。
どうやって強制しようかなぁ。

そして、ショートターン。
こないだの人ごみの多い八方尾根なんかだとスピードのレベルが遅いから
満足の行くショートターンができたんだが
スピードが上がるここの斜面においては
板を完全に回し切る事ができずに
中途半端な所でターンを辞めてしまい
ターンからターンへの切り返しが上手くいかない。
速度をもうちょっと落ちる斜面設定でもう一回一からやり直すかな?