ここでは、今までに出逢った本を紹介します。
人生の節目に出会ったのが永井路子先生と杉本苑子先生の
本でした。お二人とも尊敬しています。
あれだけ歴史全般に精通できれば素敵ですよね。
永井先生からのお手紙は私の宝物です!
これからもますますのご活躍をお祈りしています。

歴史小説
★『美貌の女帝』永井路子
史学科を志すきっかけとなった本。歴史ってこんなにおもしろいんだ、と思った。
★『王朝序曲』永井路子
嵯峨天皇のときに、蔵人頭になった藤原冬嗣の話。 今まで皇室びいきだったのだが、藤原氏・冬嗣が好きなった。
★『檀林皇后』杉本苑子
嵯峨天皇と皇后、橘嘉智子を描いた本。この時代のことが良く分かった。 嵯峨天皇の女の人がずらりと並び、嘉智子が仰天するシーンが印象的(笑)
★『茜さす』永井路子
今のところ、一番思い入れのある本。この本に出会って明日香に行こうと思い、実行に移した。 主人公・なつみとは、年齢的にも同じで、まるで自分のことのように読めた。
★『裸足の皇女』永井路子
大津皇子の妃、山辺を良く知るきっかけになった本。山辺もそうだが、 この物語の組み立て方がすごいと思った。
★『噂の皇子』永井路子
敦明親王のことをこの本で知った。
★『黄泉の王ー私見・高松塚ー』梅原猛
高松塚は弓削皇子の墓だとする説。面白い。
★『天翔る白日 小説大津皇子』黒岩重吾
大津のヒーローぶりがいい。
★『鷺草ー大津皇子とその姉とー』池田美由喜
大伯と大津の悲恋がことさらに伝わってくる、泣ける話だ。


小説
★鷺沢萠 『君はこの国を好きか』『駆ける少年』『バイバイ』『失恋』他多数
鷺沢さんは心理描写が抜群。どうしてこんなにうまく気持ちを表せるんだろう、 と高校の頃から思っていて、ずっとファンで、全冊持っている。 劇団青年座で鷺沢さん原作の『君はこの国が好きか』を上演していたのを見に行ったこともある。 最近は、鷺沢さん自身、公演のシナリオも書かれていて、 「ばら色の人生」は見に行った。鷺沢さんの作るセリフは深くて好きだ。 鷺沢さんのサイト「Office Meimei」はとても楽しい。
★長野まゆみ 『天体議会』『聖月夜』『夏至祭』『三日月少年漂流記』『綺羅星波止場』他
言葉の運びや主人公の名前が独特。水蓮・月彦・銅貨・黒蜜糖という名前を見ただけで もう不思議な世界に入ってしまっている。
★立原えりか 『たまねぎ色の涙』『月と星の首飾り』『しあわせな森へ』『朝ごとの花束』他
児童文学といえばこの人。小学生のときに出会って、読み直したのは大学生、と 幅があるのだが、それくらい心に残っていたのだと思う。童話塾を開いていて私もすこしかじった・・様な気がする。
★村山由佳 『天使の卵』『もう一度デジャ・ブ』『青のフェルマータ』他
優しい言葉がちりばめられていて勇気付けられることが多い。

古代史以外の趣味

♪音楽

★チャゲ&飛鳥
私の「あすか」好きの原点! チャゲアスに出会ったのは、小学生の時。 母がデビュー当時からのファンでライブのビデオを見せてくれた。 曲名は「Big Tree」だいたいのファンは「SAY YES」から入るそうだ。 だが、「SAY YES」以降のファンが本物のファンだ!(笑) 「YAH YAH YAH」 「PRIDE」「On Your Mark」・・数え上げるときりがない。 それからかれこれ10年以上ファンを続けている。でもコンサートに 行ったのはたったの一度だけ。高校の時に代々木体育館のかなり後ろで見た。 飛鳥ソロだったので、チャゲはまだ見たことがない。 チャゲアスのコンサートに行ってみたい!
★東儀秀樹
雅楽の貴公子。友達と東儀さんと3ショットの写真は宝物だ!
★尾崎豊
母方の祖父のうち(京都)に遊びに行くと 祖父はドライブ中にずっと尾崎の歌を流していた。 定番の曲も好きだが「失くした1/2」が一番好き。
★Kinki Kids
彼らの魅力はなんといっても奈良県出身であること(笑) 「ガラスの少年」から「情熱」まで彼らの歌は結構好き。




劇団四季の凄さは前から聞いていた。でも本格的にはまったのは
大学に入ってからだ。俳優さんたちのレベルが高い。

☆ふたりのロッテ
本物の双子のダンスのうまさにびっくり!一気に四季ファンに!!

☆ライオンキング
ライオンキング自体は一部だけテレビで放送される、という機会が多い。
だから何となく凄いとは思っていたが見に行くとやっぱり違う。
今は東京と福岡でロングラン中。

☆夢から醒めた夢
原作は赤川次郎さん。原作に出てこない人もたくさんいて
とてもいい作品。ここまで仕上げるのに10年以上かかったとか。

☆ユタと不思議な仲間たち
劇団四季を見た中で一番好きな作品!
座敷わらしの5人がとてもおもしろい。

☆異国の丘
ウワサのオリジナルミュージカル。流石に最後は泣けた。

☆アンドロマック
これぞ劇団四季ストレートプレイの真髄!

☆オンディーヌ
変化に富んだ演出が見物。

☆キャッツ
チケットが余っていることが分かり、はるばる大阪まで飛んだ。
最後へ行くほど圧巻だった。 もう一度見たい。次は是非東京に来て欲しい。

☆ハムレット
難しそうなシェイクスピアの せりふもすんなり覚えられる
くらいセリフが聞き取りやすいし、ストーリーとしても分かりやすい。

☆コンタクト
ダンスだけの心理劇。おもしろくてクセになる。


宝塚歌劇団

宙組の華やかな舞台を見て一気にファンになった。
男役さんがかっこいい!!特に姿月あさとさんは最高だった。
大好きな姿月さんが退団されてからは少し足が遠のいている。
宝塚歌劇団は以下の5組とベテランの「専科」からなっている。
それぞれの組には男役トップと娘役トップがいて、彼らを中心に作品が作られている。
そしてそれが組のカラー(雰囲気)になっているのだ。

☆花組(春野寿美礼×ふづき美世)
花組は最も伝統のある組。「ザッツ・レビュー」(真矢みき)「あさきゆめみし」(愛華みれ) 「エリザベート」(春野寿美礼)など。
☆月組(紫吹淳×映見くらら)
昔の作品だが、「エル・ドラード」が好きだ。 有力な若手として大和悠河さんに期待している。
☆雪組(朝海ひかる×舞風りら)
朝海さんは宙組時代から注目していた人。宙組「エリザベート」のルドルフ役が好きだった。 こんなに早くトップになってくれるなんて! 「エリザベート」初演は雪組で、一路真輝さんのサヨナラ公演だった。
☆星組(湖月わたる×檀れい)
湖月さんは宙組の3番手として活躍されていた方。お二人とも専科に行かれて からのトップ。
☆宙組(和央ようか×花總まり)
宙組は1998年に香港公演から始まった。65年ぶりの新組結成だった。 4組から有力な人(背が高い人??)を集めて出来た。 初代トップスターは姿月あさとさん。初作品は「エクスカリバー」「シトラスの風」 新しい組のパワーとさわやかさを感じた。そして「エリザベート」・「激情ーホセとカルメンー」 と続く。今でも姿月さんの男役が一番好き。退団されたときは残念でならなかった。 サヨナラ公演のとき、外で出てこられるのを2時間立ちっぱなしで 待っていたのだが、全然見えなかった(涙)(でも退団後、ファンクラブのイベントで 姿月さんと握手ができた!) トップが和央さんになってから「ベルサイユのばら」がきた。 花總さんは一路さんの相手役として大抜擢されて以来の大ベテランだ。 宙組は長身の人が多いのが特徴。そのダイナミックさがたまらない! 5組の中で一番好きな組。

児童文学

大学の間は、児童文学のサークルに入っていた。 児童文学に興味があったわけではなくて創作に興味があって 入ったので児童文学自体はほとんど初めて知ることばかりであった。 おかげで本当に様々なことを教えてもらった。



更新日:2010,01,03