飛鳥の蘇作り
「蘇」は、牛乳を煮込んで固めたもの。古代の高級食だ。
飛鳥に行くたびにおみやげにする、私も大好きな食べ物!
自宅でも簡単に「飛鳥の蘇」を作ることが出来る、と聞いて早速作ってみた。


材料は、牛乳1リットル。テフロン製の鍋を用意して、牛乳をいれ、
木へらでひたすらかき混ぜる
テフロンは焦げないからいいらしい。
火は弱火にする。

30分以上たったころ、ようやく牛乳の「まく」らしきものが出来てきた。
だが、液体状であることは変わりない。
ひたすら混ぜているので、焦げる心配はない。
あまり変化はなかったが、量は確実に減っていた。






1時間半が経過。ずっと液体だったものが、固体化してくる兆しが見えてくる。
蘇の匂いがしてきた時は感激した!
ここらへんから一気に興奮状態(笑)
みるみるうちに固まっていった!

ころあいを見計らって、鍋からあげ、型にはめる。
乾燥しないように濡れ布巾をかけ、冷蔵庫に約1時間入れておく。







上が「みるく工房」で買ったもの。下が家で出来たもの。かなり色が違う。
(買ってきたものがこれだけ残っていたので、それに合わせて下も切ってみました。
実際には、これの3倍くらいの量、出来上がりましたよ!)
味は買ってきたものの方が美味しかったが、 家でも十分作れたし、美味しかった!
是非お試しを!


さらに詳しい説明は、明日香村ファン倶楽部の方でどうぞ。
私もこれの通りやってみました。


みるく工房」さんはこちら


飛鳥へ戻る/ 更新日:2003,2,21