2004年最後の作品です。
作りかけのうち、自宅の表札は無事完成し、所定の位置に納まりました。
これは、非公開です。
最後の教室は12月4日。やはりシーズン物で、クリスマスの飾りを作りました。
これはクリスマス物ではありません。
ま、どう見てもクリスマス物には見えませんが。(^_^;)
家庭の事情で教室に通えなくなったP.SAPHIREさんのリクエストで、作り方を覚えるために作った小箱です。
図案は...窓辺に咲いていた朝顔「ヘヴンリー・ブルー」を見ながら描いてみました。
オリジナルです。
使用したガラスは、すべて何かの残り。
箱ですから当然蓋を開けられます。
制作のポイントは、蓋を開ける蝶番部分。
筒状の金属棒にワイヤーを通した物を固定してあります。
制作費は、この金属棒+ワイヤー代と蓋を留めてある鎖代それにハンダ。
箱物はハンダを沢山使います。
2回で仕上がったので、まあまあ楽な方でしょうか。
これがクリスマス物です。
虹色に光る白いガラスでボックスを作り、天使の飾りを付けましたが、作り方は去年のキャンドルスタンドと同じです。
天使のデザインは、先生の所にあった本の天使のオーナメントのデザインをもらいました。
ドレスが花になっているシリーズで、これはエンジェルストランペットの花です。
二つ纏めてカットし、同時進行で仕上げました。
薄い色の場合、ハンダは黒く染めた方がはっきりするようです。
室内でフラッシュを焚いて撮影したので、箱の虹色が上手くでていません。
そのうち撮り直そうかな...。
で...撮り直したのがこれです。
太陽光線の下だと、随分印象が変わりますね。
ブルー天使のドレスと、オレンジ天使の羽根とは、違うガラスを使っているのです。
上の室内でフラッシュを焚いて撮ったものは、同じような色に出てしまいました。
太陽光だと違いが分かります。
けれども、虹色の白いガラスの箱は...これでは分からないので、一つずつ写してみました。
下の写真、ガラスの表面はよく解りませんが、左下に虹色が反射しているのがご覧いただけるでしょうか?
上のキャンドルスタンドと、同時進行で作ったオーナメントです。
去年のよりデザインを簡単な物にして、大急ぎで仕上げました。
キャンドルスタンド2個とオーナメント4個を仕上げるのに、この位シンプルでも3日かかりました。
一番難しかったのが星です。
曲線より直線の方が難しい!!
なのに、デコボコですごく切りにくいガラスを使ってしまったのです。
天使以外は、ハンダを染めずにワックスで仕上げました。
上の二つはガラスの色が濃いので、染めると暗くなってしまうから染めない方が良いそうです。
星は、やはり明るめの方が良いと思って染めませんでした。
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