白、黒、茶色、紫などの実のページです。
赤やオレンジのようには目立ちませんが、黒っぽい実というのもかなりあるのです。
そして、その実を好む鳥もいるのです...通説の、赤い実が人気というのは本当なのでしょうか?
ブルーベリー
ツツジ科
2003.9 生駒市
コムラサキシキブ
クマツヅラ科
2003.9 奈良市
オオシロシキブ
クマツヅラ科
2003.10 奈良県・十三峠
マキ(槇)
マキ科
2003.9 磯城郡・川西町
シャリンバイ
バラ科
2003.12 兵庫県・須磨寺
もちろん食べられます。
この年は、気候の関係で9月にもまだこんな状態でしたが、普通7月から8月でほぼ終わりです。
他花受粉ですから、何本か植えた方がよく実がなるというので、4本ほど植えています。
この実の色から「紫式部」の名が付き、その小型のものだから「コムラサキシキブ」です。 園芸用に栽培している畑で撮影しました。
ハシドイ
モクセイ科
2003.11 生駒市
イヌツゲ
モチノキ科
2003.6 八幡市
カクレミノ(隠蓑)
ウコギ科
2003.12 生駒市
クサギ
クマツヅラ科
2003.10 奈良県・十三峠
クスノキ(楠)
クスノキ科
2003.12 兵庫県・須磨寺
この実は割れていませんが、この後二つに割れるらしいです。 実の先っぽに小さな花が付く...という感じで、未だに花の写真が撮れていません。m(_ _)m
この実は、ヒヨドリの大好物で、もう少し色が濃くなると、あっという間に無くなります。
ナンキンハゼ
トウダイグサ科
2003.11 生駒市
ナンテン(南天)
メギ科
2004.2 生駒市
コハクウンボク
エゴノキ科
2004.6 鎌倉市光則寺
ハナズホウ(花蘇芳)
マメ科
2004.10 生駒市
ハゼノキ(琉球ハゼ)
ウルシ科
2004.3 生駒市
最初緑ですが、紅葉した葉が散る頃に黒く熟し、葉が散った後、実は爆ぜて真っ白になります。
まるで雪が積もったように綺麗なのですが...最近これが見られなくなりました。
生駒市の公園では、烏がこの実を食い荒らすのです。
真っ白に爆ぜる前に全滅してしまいます。
普通の南天は赤い実ですが、これは白い実のなる品種です。 緑の莢のマメが、秋の終わりには茶色になります。 昔は実から蝋を採っていたというのですが、同じように蝋を採っていたナンキンハゼが烏に食べられるのに、何故かこの実は残ったまま年を越しています。
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