第十代 崇神天皇

系図 緑字は皇后、青字は次代天皇

※大毘古命は、第八代孝元天皇の皇子

御陵は山の辺の道の勾の岡の上にあり【古事記より】 宮内庁比定地は天理市柳本町

天理の方から山の辺の道を歩いたのは、8年ほど前。この付近に着いたときにはすでに疲れていて、陵を一周する気力もなかった。それに、桜井駅までどれくらいかかるかわからず、先を急いでいた。暗くなると、電灯のないこのあたりではかなり困ったことになるかも・・・。そう思い、傾いてくる太陽と戦った。(走れメロスみたい)

あらためて訪ねた崇神天皇陵は、非常に大きく立派で、そして美しかった。

 事務所には人がいた

 

拝所から裏にまわってみる。堀が美しい。鯉が泳いでいる。

裏側(後円側)まで行くと、山の辺の道を隔てて櫛山古墳がある。双方中円墳という、珍しい形らしい。
通りすぎて、天皇陵を一周。

このあたりは柳本古墳群と呼ばれるが、崇神天皇陵はその主役ともいえる。
堀の水面のゆらりゆらりとした感じが、静寂で別空間のようだった。

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