青、紫の花といっても、色々なバリエーションがあります。
青には、白に近い薄いブルーからはっきりした濃い青まで、紫は青紫からピンクに近い赤紫までと、花の色を何と呼ぶか...これは見る人によって違ってくると思うのです。
しかも、白い部分と青い部分がある花を、白い花と感じるか、青い花と感じるかも、人それぞれ印象が違うと思います。
一応ネコが撮った写真を元に色分けしていますので、もしここになかったら、紫でなく赤の仲間に入っているのかも知れません。そちらを探してみて下さい。色が混じっているものは、もう一つの色のページにあるかも知れません。なるべくどちらの色でも見つけられるようにとは思っているのですが。

更に花の形ごとにグループ分けしてあります。ここでもポイントは「見た目」。必ずしも分類に沿ったものではありません。
1〜4はほぼ同じ形の花びらで出来ているものを大きさで分けました。大きいものから小さいものへの順番で並んでいます。実際の大きさでグループ分けしましたので、写真を見ると意外に思われるかも知れません。
以下に分け方の概略を説明してありますので、参考にして下さい。

 これが更新のマークです。
 1.大きい花 花びらの形が揃っていて、大きい花のグループです。
一応の基準は、大きいものは1輪差しに1輪か2輪で十分見栄えのするもの。
中には、一輪挿しに入れると、ひっくり返るくらいのものもあります。(笑)
 2.中くらいの花 花びらの形が揃っていて、中くらいの花のグループです。
一輪挿しに3〜5輪の花で丁度良いもの...アバウトですが。
 3.小さい花 花びらの形が揃っていて、小さい花のグループです。
一輪挿しには6輪以上入れないと見栄えがしないもの。
一応、視力が0.6位あれば、花の形が分かるもの...思いっきりアバウトです。

 4.極小さい花
よーく見ないと花の形が分からないもの...です。(^_^;)アイマイ
房状や固まりになって咲くものは、6のグループに入れました。

 5.菊・薊に似た花
キクとアザミの花、およびそれに似た花のグループです。
キク科の植物でも、いわゆる「菊」か「薊」に似ていなければ「キク」グループに入れていませんし、逆にキク科でなくても、イメージが似ていればここに入れてあります。

 6.房状に咲く花
房、猫や虎のしっぽに例えられるような形、あるいは丸く固まって咲くものなどです。
シソ科のものにこのような咲き方が多いのですが、前の基準で3くらいの大きさのあるシソ科のものは、7の所に入れてあります。
また、豆の花も房状になるものが多いのですが、8に分けました。
釣り鐘型のものも、集まって咲くものがありますが、はっきり釣り鐘かラッパ型に見えるのは、9の所に入れました。
 
7.シソ科と似た花
シソ科の植物でなくても、イメージが似ていれば「シソ」グループに入れています。
逆にシソ科でも、小さすぎて花が良く見えないものは「房状」グループに入っていたりします。
 8.豆の花 豆の花の仲間です。よく見かけるものでは、藤や萩、スイートピーなど。
 9.釣り鐘型・ラッパ型の花 釣り鐘型、ラッパ型というのも、かなり主観的(笑)...スズランとかツリガネニンジンなどのイメージのものが釣り鐘型、百合やツツジのように花びらの付け根が細長く先が開いていくのをラッパ型としているのです。
10.その他の形の花 上の何処にも入れにくいもの...1〜9を見て、見つからなかったらここを探してみて下さい。
ここにもなかったら...まだ未収録。ごめんなさい。m(_ _)m