登場人物紹介

三侠 五義 宋朝官 女侠 その他義侠 悪役
1〜3登場人物 4〜6登場人物

顔生蒙冤、白玉堂閙相府と三義士受封

●顔福(がんぷく)
 顔査散の家の忠実な老僕。
 強盗に襲われた処を展昭に助けられる。

●金懋叔(きんぼうしゅく/ジンマオシュ)
 顔査散主従に近付く、ぼろぼろの服装の謎の美青年。美食家で教養ありげ。
 果たしてその正体は?(中国語読みに注目!)

●柳洪(りゅうこう)
 顔査散の父親の妹の夫。大変な吝嗇家。金嬋の父。
 貧しい顔査散と娘の金嬋の婚約を破棄したいと考える。

●柳金嬋(りゅうきんせん)
 柳洪と亡き顔氏との間の娘。顔査散の従妹で婚約者。父に似ず、優しい娘。

●馮君衡(ふうくんこう)
 柳洪の後添いの馮氏の甥。柳家の財産を狙って、馮氏が金嬋と結婚させようと画策している。冴えない容貌と、かけらもない知性の持主。
 顔査散への嫉妬心から事件を起こす。

●馮氏(ふうし)
 柳洪の後添い。いわゆる外面似菩薩内心如夜叉な女性。柳家の財産を狙って、甥の馮君衡と金嬋を結婚させたいと考えている。

●田氏(でんし)
 金嬋の乳母。顔査散に同情し、二人の中を取持とうと考えている。

●綉紅(しゅうこう)
 金嬋の侍女。顔査散と金嬋の仲を取持とうとして、災難に遭う。

●牛三(ぎゅうさん)
 柳家の実直な老僕。原作では失明している。

●牛驢子(ぎゅうろし)
 柳家の召使。牛三の息子。妻に唆されて、金嬋の棺の財宝を狙う。

●馬氏(まし)
 牛驢子の妻。牛驢子の死後は離縁される。「馬は東に、驢馬は西に(馬朝東、驢朝西)」ということわざの為にこのネーミングになったのか?

 


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