花びらの形が揃っていて、中くらいの花のグループです。
一輪挿しに3〜5輪の花で丁度良いもの...アバウトですが。
写真の撮り方によっては実際の大きさがよく解らないものもあるのですが、
この形の花で上に書いたような大きさの花だと思って頂ければ...。
花びらと言っても、もちろん見た目ですから植物学上の「花弁」には限っていません。
八重咲き種は、このグループの中にあります。
ダブル・ペチュニア
ナス科ペツニア属
2002.4 生駒市
フクリンツルニチニチソウ
キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属
2002.4 生駒市
ハナニラ
ユリ科
2004.4 生駒市
ゼラニウム・ジョンソンズブルー
フウロソウ科フウロソウ属
2003.11 宝塚ガーデンフィールズ
ルリマツリ
イソマツ科
2003.11 宝塚ガーデンフィールズ
ペチュニアの八重咲き園芸品種。
ドレスアップという品種名で、これはラベンダーですが、ピンクなどもあります。
葉に白が入っているので、覆輪という名が付いていますが、「ツルニチニチソウ」です。
原産地はヨーロッパで蔓性の多年草です。
アルゼンチン原産の球根植物で、花が美しく傷を付けると「ニラ」のような匂いがすることから、花韮と名付けられたそうです。
丈夫で育てやすいので、春先の花壇にはお馴染みの花です。
ブルーが多いのですが、ほとんど白に見えるものもあります。
これも、園芸品種。
ゼラニウムは色形とも様々で、えっ、これもゼラニウム?というようなのも有ります。
園芸品種です。
ネコのバイブルには載っていないので、詳細は不明。
ペラルゴニウム
フウロソウ科テンジクアオイ属
2004.5 浜名湖花博
ネモフィラ(ルリカラクサ)
ハゼリソウ科ネモフィラ属
2004.5 浜名湖花博
オオムラサキツユクサ
ツユクサ科
2002.5 生駒市
ムラサキハナナ
(オオアラセイトウ、諸葛菜)
アブラナ科エゾスズシロ属
2004.4 奈良市
アサマフウロ(浅間風露)
フウロソウ科フウロソウ属
2004.8 蓼科・坪庭
ペラルゴニウムは「Pelargonium」で、これも属名です。
ちょっとややこしいのですが、園芸品種のゼラニウムも「Pelargonium属」で、「Geranium:ゼラニウム属」ではないのです。
「Geranium属」は日本名では「フウロソウ属」で、アサマフウロとか、ゲンノショウコなどが、この仲間です。
南アフリカ原産で、古くからヨーロッパで品種改良されてきました。
日本に入ってきたのは明治中頃だそうですが、当時はあまり人気がなかったとか。
花色は他にも沢山あり、ピンクの写真もあります。
北米カリフォルニア原産の半耐寒性1年草です。
これは、ブルーでルリカラクサという和名のついた、明治時代に日本に入ってきた品種ですが、最近は園芸店には様々なネモフィラが列ぶようになりました。
ブラックパンダ」という品種名がついた、チョコレート色の花や、白の「スノーストーム」というもっと小さな花のものもあります。
園芸店ではムラサキツユクサとして売っていることが多いですが、ムラサキツユクサは葉っぱがもっと細いものです。
北米東部が原産で、高さが70cm以上にもなる大型の植物で、直径が3〜5cm位の花を付けます。
園芸品種として、色も青紫の他に白や赤紫のもの、八重咲きのものもあるようです。
中国原産で、江戸時代から日本で栽培されていて、現在では半野生化しています。
花の形をアップで見て頂くと、花びらが4枚で、菜の花や大根の仲間ということがよく解ると思います。
ショカツサイ(諸葛菜)は漢名で、三国史に出てくる諸葛孔明にちなむそうですが、何故なのかは分かりません。
本州中部の湿った山地草原に生えるフウロソウです。
フウロソウの仲間は非常に種類が多く、よく似ていて見分けるのが難しいのですが、同じような地域に生えるフウロソウの中では花が一番大きく、直径3〜4cmになり、色も濃い赤紫です。
ハクサンフウロ」とは、大きさと色の濃さで区別が出来ます。
「アサマフウロ」というのは、長野県の浅間山麓に多いことから、そういう名が付いているのですが、見られるのは浅間山麓には限られていません。
ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)
アカバナ科
2004.5 浜名湖花博
ツキミソウ(園芸種)
アカバナ科
2003.5 大阪市
カワラナデシコ(河原撫子、ナデシコ、ヤマトナデシコ)
ナデシコ科ナデシコ属
2002.6 飛鳥歴史公園
シレネ・コロラタ
ナデシコ科シレネ属
2004.5 浜名湖花博
ゼニアオイ(銭葵)
アオイ科ゼニアオイ属
2003.5 大阪市
月見草の昼咲き種。
園芸用に改良されたものでしょうが、昼の月??
写真の物は、浜名湖花博の会場に植えられていた物で、
「ワイルドフラワー」の混合種に入っている物に比べると、背が低くて、花が大きいようでした。
北米原産で園芸用に栽培される二年草です。
「オオマツヨイグサ」を「月見草」と呼ぶのは誤りである...と牧野図鑑には書いてあります。
花弁が白くて夕方開花するのを夕月にたとえて「月見草」と呼んだのだとか。
渡来したのはかなり古いそうですが、野生化することもなく、一時は見られなくなっていたそうで、最近また「ワイルドフラワー」という混合種の中に入っていて、あちこちで見られるようになりました。
秋の七草のナデシコがこれです。
可憐な花の様子から「撫子」と呼ばれ、河原撫子というのは、河原に良く生えるから、だそうですが、河原だけでなく、広い範囲の山野などに自生します。
ヤマトナデシコというのは、セキチクを「カラナデシコ(唐撫子)と呼んだことから、それに対して「大和撫子」と言ったものだそうです。」
薄いピンクが普通ですが、白花もあります。
ナデシコ科シレネ属の園芸品種で、ロックガーデンや花壇の下植に使われます。
この仲間は、ヨーロッパ原産で、茎や葉に縮れた毛が生えていて、触るとちょっとベタつくような感じがあります。
シレネという属名は、酒の神バッカスの養父「シレネス」から来ているそうで、この仲間には粘液性分泌物を出す物が多く、泥酔して泡を吹いている様子...なのだそうです。
白花もあります。
ヨーロッパ原産の2年草で、渡来したのはかなり古く、こぼれ種から育つ丈夫な草花です。
春から夏にかけて種が落ちたところに苗が育ち、冬を越して翌年の初夏に開花します。
名前の由来は、花の形からとも、種の形からともいわれ、はっきりしていません。
でも...この花「銭」に見えますか?
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