1〜9の何処にも入れにくいもの...1〜9を見て、見つからなかったらここを探してみて下さい。
ここは、ちょっと変わった形の花のページです。
ここにもなかったら...まだ未収録。ごめんなさい。m(_ _)m
ベルガモット(モナルダ、ビーバーム)
シソ科ヤグルマハッカ属
2002.7 生駒市
シクラメン(カガリビバナ、ブタノマンジュウ)
サクラソウ科シクラメン属
2003.4 生駒市
タイツリソウ(ケマンソウ)
ケシ科コマクサ属
2003.4 生駒市
タイツリソウ(ケマンソウ)
ケシ科コマクサ属
2003.11 宝塚ガーデンフィールズ
イカリソウ(碇草)
メギ科イカリソウ属
2004.4 宝塚ガーデンフィールズ
葉の香りが香料にされるベルガモット・オレンジに似ているからベルガモットと呼ばれるそうで、モナルダというのは学名です。
花が甘い香りと蜜を持つことから、ビーバーム(蜂の香料)とも呼ばれます。
若葉を豚肉料理のソースにしたり、花びらをサラダや紅茶に副えるなどの使い方があります。
このピンクの花のは、「ワイルドベルガモット」ですが、白花種や真っ赤な花もあります。
丈夫でこぼれ種で沢山生えてくるのですが、猛暑には弱いようで、2004年の夏は、苗が大きくならず、花が全く咲きませんでした。
地中海沿岸が原産の園芸植物で、現在日本に入ってきているもののほとんどが、ペルシクムという種から作られた園芸品種だそうです。
球根のような部分に「シクラミン」という物質を含むので、シクラメン。ブタノマンジュウは、「Sow bread(ブタのパン)」つまり、野生のブタが食べていたことから付いた英名を訳す時に分かりやすくしたものだそうで、「豚まん」ではありません。牧野図鑑では、花の形が篝火のようだから「カガリビバナ」と書かれています。
「シクラミン酸ナトリウム」というのは、一時人工甘味料として使われていましたが、発ガン性があるそうです。
中国原産の多年草で、観賞用として植えられます。
「タイツリソウ」は、正に鯛が釣れたような形から来たもので、「ケマンソウ」は花が沢山並んだ様子を、仏殿の装飾「華鬘(けまん)」に見立てたものです。
花は4月頃に咲き、夏には葉もすっかり枯れてしまいます。
園芸用ですから、最近は色も様々なようで、この紅色のが一般的ですが、右のようなピンクのものや、白花種もあります。
中国原産の多年草で、観賞用として植えられます。
「タイツリソウ」は、正に鯛が釣れたような形から来たもので、「ケマンソウ」は花が沢山並んだ様子を、仏殿の装飾「華鬘(けまん)」に見立てたものです。
花は4月頃に咲き、夏には葉もすっかり枯れてしまいます。
園芸用ですから、最近は色も様々なようで、これは、淡いピンク色の品種です。
北海道と本州の主に太平洋側に分布し、丘陵から山地の落葉樹林下に生育する多年草です。低地では4月、高地では5月に開花します。
花の形が碇に似ているから「碇草」で、漢方では全草または葉を乾燥させたものを、強壮薬とするそうです。
北陸から山陰地方には「トキワイカリソウ」という常緑のものがあります。
アメリカデイゴ
マメ科
2004.4 京都フラワーセンター
ブーゲンビレア
オシロイバナ科ブーゲンビレア属
2004.2 咲くやこの花館
ベロペロネ(コエビソウ)
キツネノマゴ科ベロペロネ属
2003.6 大阪・石切
ウキツリボク(アブチロン・メガポタミクム)
アオイ科アブチロン属
2004.9 奈良市
パッシフロラ
トケイソウ科
2004.4 京都フラワーセンター
アメリカ大陸原産の、寒さに弱い花木です。東南アジア原産のデイゴは、沖縄などでは半野生状態になっていますが、沖縄以外では暖地で庭木として栽培されている他は、植物園の温室でしか見られません。
マメ科なのですが、豆の花には似てないので。
南米原産の蔓性の木です。太平洋岸の暖地では、戸外で越冬できますが、内陸部では無理のようです。日照が少ないとすぐに花を落としてしまうので、室内でも日当たりの良いところで育てる必要があります。
イカダカズラという和名があるらしいのですが、聞いたこと有りませんね。
ピンクのヒラヒラは花ではありません。花の名前をクリックして、花を見てください。
メキシコ原産の低木で、観賞用に植えられるものです。
ベロペロネは学名から、コエビソウは形と色から付けられたものだと思いますが、これも真っ赤な目立つ部分は花びらではありません。
南米の暖かいところが原産の観賞用低木です。
ウキツリボクは「浮釣木」で花が空中に浮かんで釣り下がっている様子から付いた名です。アブチロン・メガポタミクムは学名です。
赤いところは萼で、花びらは黄色です。
トケイソウは南米原産の蔓性多年草ですが、これについてはよく分かりません。温室で栽培されていたものなので、おそらく亜熱帯から熱帯原産で、寒さに弱いのでしょう。
トケイソウ同様に、青紫の雄しべのように長く伸びた部分は、雄しべではなく、副花冠という、花びらの変形したものです。本物の雄しべはこの中に隠れていて見えません。
クレオメ(セイヨウフウチョウソウ)
フウチョウソウ科クレオメ属
2003.11 宝塚ガーデンフィールズ
ゴシキハツユキカズラ
キョウチクトウ科テイカカズラ属
2004.9 奈良市
パンジー・ゼラニウム(サニー・キャンドル)
フウロソウ科テンジクアオイ属
2004.5 浜名湖花博
ナンバンギセル(オモイグサ)
ハマウツボ科ナンバンギセル属
2003.9 高松塚
ミゾカクシ(アゼムシロ)
キキョウ科ミゾカクシ属
2004.8 生駒市
熱帯アメリカ原産で1870年頃に日本に入ってきた1年草です。
クレオメは属名、セイヨウフウチョウソウは、西インド原産の「フウチョウソウ(風蝶草)」に対しての名前です。
1970年代に盛んに栽培されていて、一時見かけなくなっていましたが、最近また、色が豊富になって出回っています。
白花はこちら。
朝鮮半島が原産の園芸植物で、鉢植えやハンギングに使われます。
ピンクの部分は苞葉で、花はその中にありますが、ちょっと写し方が悪かったようで、よく見えなくてすみません。
これも園芸用に改良された品種です。
パンジーのような花が咲くゼラニウムということですが、分類学上のゼラニウムではありません。
説明はこちらを
アジアの東部から南部に広く分布する、1年生の寄生植物です。草地に生え、ススキ、ミョウガ、サトウキビなどの根に寄生します。茎は短くてほとんど地上には出ません。葉っぱも地面の際に鱗片状のがあるだけです。秋に花柄を長く延ばして花を付けます。
「南蛮煙管」は煙草のパイプの形に似ているから、オモイグサは「思草」で万葉集に出てきます。
日本全土、田圃の畦に生えます。
畦を覆い隠すほどに生えるので、「溝隠」です。
また、畦にむしろを敷き詰めたように生えるので、「アゼムシロ」とも呼ばれています。
キキョウ科ですが、桔梗とは似ていなくて、変わった形のピンクの花です。
その他の形2ページ目へ 釣り鐘型最後のページへ