白、黒、茶色、紫などの実の2ページ目です。
アメリカヤマゴボウ
ヤマゴボウ科
2003.10 奈良県・十三峠
ハス(蓮)
スイレン科
2004.8 葛城古道
ヘクソカズラ
アカネ科
2003.10 北葛城郡・牧野古墳
イヌホウズキ
ナス科
2003.10 奈良県・十三峠
カミエビ
ツヅラフジ科
2003.9 明日香村
最初緑で、熟すと黒くなります。
つぶすと赤紫の汁が出ます。
全草に毒がある、ということなので、この実も食べられません。
ハスという名前は、「ハチス」から来たもので、種の入った実の形が、蜂の巣に似ているからだとか。 丸い実は熟すと黄色になります。
熟した果実の絞り汁は、あかぎれ防止に効果があるとされ、民間薬として使われる...臭くないのでしょうか??
花は酸漿と似ていますが、実は全く違います。
これが、「役に立たない」という評価を生んだのでしょうか?
種と根は漢方の「龍葵(りゅうき)」として、解熱、解毒、利尿剤になります。
役に立つのです!
名前の元になった「エビズル」の実は、染料として使われるようですが、これはどうなのでしょう?
神という名からすると、使えそうなのですが。
ノブドウ(野葡萄)
ブドウ科
2004.10 生駒市・生駒山
ノブドウ(野葡萄)
ブドウ科
2004.10 生駒市・生駒山
ムカゴ(ヤマノイモの実)
ヤマノイモ科
2003.9 信貴山
ヤブミョウガ
ツユクサ科
2007.9 明日香村
シシウド(猪独活)
セリ科
2004.8 霧ヶ峰
野ブドウの実というのは、実に色々な色があります。
これは、青と青緑。
こちらの野ブドウは白い実です。 ムカゴ...食べられます。
この下に、ヤマノイモがあるはず。
藪の中に咲くので花の写真は撮りにくいのに、何故かヤブミョウガの実はちゃんと写ってました。 果実は2個に分かれ、分果は扁平で紫色を帯びる...と野生植物館に書いてあるのですが...もっと拡大写真を撮れば良かった!
オオニシキソウ
トウダイグサ科
2003.9 奈良市
オナモミ
キク科
2004.3 奈良市
フサゲイトウ
ヒユ科
2004.9 生駒市・竹林寺
イタドリ
タデ科
2003.10 奈良県・十三峠
クズ(葛)
マメ科
2003.9 信貴山
「錦」という名前に相応しいのは、この実かもしれません。
道端に生えて、あまり美しい植物とは言えないのですが、よく見ると実は綺麗な色をしています。
子供の頃に遊んだ「ひっつき虫」です。
って、知らない方の方が多いのかも。
「メナモミ:雌ナモミ」というのもあるそうで、それに対し大きいから「雄ナモミ」です。
ナモミは離れずにくっつくという意味のナズム(泥む)、から転化したもの。
花は...見た記憶がないのです。
黒いのが鶏頭の種。 これも、実といえば実です。
種といえば...。
表面に茶色の毛が生えているのですが、莢の色は緑です。
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